プリズムステージ スター・クラシックス・タイアップコンサートvol.5
加藤昌則のクラシック講座 season8
8thシーズン突入!!
満を持して登場!ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト
話題性に満ちたキャラクター、そして天賦の才。
誰もが知る名曲を生んだ背景とは?
毎回、❝目からウロコ❞のトリビアや、オモシロ解説が満載!
3回目はコンサート付きSpecialレクチャー!
加藤さんが講師を務めるスタクラ・アカデミア。
4期修了生の伊藤怜子さんとの共演!
『光と音のタペストリー』 コンサート
メニコン シアターAoiの緞帳幕を手がけた三人が光の糸、音の糸、歌の糸で、このひとときだけ姿を現す、タペストリーを織り上げます。
ミュージカル キミのために散る 2024
アメリカ・ニューヨーク
日本人留学生のタケシは、あるとき、魅力的な歌声に惹かれ、バー・プレミオのドアを開ける。
そこにはステージで歌うスーザンの姿があった。タケシの眼は釘付けとなる。
タケシはバー・プレミオの住み込みアルバイトをはじめ、昼間は大学に通いながら、
夜はバー・プレミオでスーザンとともに働くことになった。
急速に距離を縮めていくふたり。
けれど時を同じくして、戦争の足音がふたりの背後に忍び寄ってくることに…
『こんばんは、父さん』 二兎社
樋口一葉や平塚らいてうなど歴史上の人物のほか、生活苦に直面するシングルマザー、人生の曲がり角にさしかかった中年女性など、有名無名を問わず多くの印象的な “女性像”を観客に提示してきた永井愛によるレアな男性3人芝居。出会うはずのなかった70代、40代、そして20代の男が、偶然にも一堂に介し、特別な時間を共有します。
登場人物は年代の異なる3人の男性のみ。廃墟となった工場の中、夕方から夜にかけて、彼らがそれぞれ抜き差しならない状況にいることが明かされていきます。お互い崖っぷちに立ちながら、その場の主導権を握ろうとしたり、嘘をついたりはぐらかしたりする男たちの姿は滑稽そのもの。わずか100分ほどの間で、客席を笑いの渦に包みながら、日本の近現代史を背景に濃密な人間ドラマを浮かび上がらせる、壮大かつ繊細な舞台です。
「父さん」に扮するのは、言わずと知れた“演劇界のレジェンド”風間杜夫。アングラから商業演劇まで縦横無尽の俳優人生の中でも、二兎社への出演は初めてです。同じく二兎社初参加の萩原聖人が、一流企業の出世がしらから社会の負け組へと転落した息子・鉄馬を繊細に演じます。さらに、ひょんなことから父子と関わりを持った青年・星児に、さいたまネクスト・シアターで蜷川幸雄に鍛えられ、若手実力派俳優として評価の高い竪山隼太をキャスティングしました。世代も色合いも異なる個性派3人の組み合わせに期待が高まります。
〈あらすじ〉
舞台は廃墟となった町工場。金目のものは全て持ち去られ、残っているのは機械の台座や工具棚、朽ちかけたコードなどのガラクタだ。2階に通じる階段にも廃材が山積みになっている。
そこへ1人の男が辺りをはばかるように入ってきた。続いて、彼を追ってきたらしい若い男も。いや、他にもまだ、誰かいるようだ。
それぞれの立場や役割が入れ替わりながら、世代の異なる3人の男たちのやりとりが続く。夜が深まるにつれ、男たちの抜き差しならない状況が明らかになり……。
ロビーイベント「光の切り絵~雫の旅~」 〈11/27(水) ロビーコンサート開催予定!〉
同時開催
11月27日(水) ロビーミニコンサート
ロビーイベント「光の切り絵~雫の旅~」にあわせてロビーコンサートを開催!
・・・・・・・・・
11月27日(水)18:00〜
HITOMIホールアーティストによる「みんなのコンサート」
※18時からの「光の切り絵」の上映後にコンサートを開始します。
※予約不要・鑑賞無料
伊藤香紀
下島万乃
[出演]
HITOMIホールアーティスト
伊藤香紀(ピアノ)、下島万乃(チェロ)
[曲目]
シューマン トロイメライ
秋の唱歌メドレー
ピアソラ オブリヴィオン
シューマン ゆうべの歌
ロビーイベント「光の切り絵~雫の旅~」 〈12/18(水) ロビーコンサート開催予定!〉
同時開催
11月27日(水) ロビーミニコンサート
ロビーイベント「光の切り絵~雫の旅~」にあわせてロビーコンサートを開催!
・・・・・・・・・
11月27日(水)18:00〜
HITOMIホールアーティストによる「みんなのコンサート」
今回はコラボレーション企画を予定しております。
※18時からの「光の切り絵」の上映後にコンサートを開始します。
※予約不要・鑑賞無料
岩間美奈
メニコン管弦楽部
[出演]
HITOMIホールアーティスト
岩間美奈(マリンバ)
メニコン管弦楽部
[曲目]
未定
偏光板でステンドグラスをつくるワークショップ 子どものための舞台作品『ひかりとかげ』関連企画
11月にシアターAoiで上演する、子どものための舞台作品『ひかりとかげ』でも演出で使用される予定の「偏光板」という不思議なフィルムと、ふだんからみんなもよく使うセロハンテープを使って、ステンドグラスをつくってみよう!
科学館学芸員で、『ひかりとかげ』では科学のことをスタッフやキャストに色々と教えてくれる、上羽貴大さんによるサイエンスショーあり!
子どものための舞台作品『ひかりとかげ』公演情報
11月23日(土)12:00 / 16:00、11月24日(日)12:00
会場: メニコン シアターAoi
好評予約受付中★0歳〜入場可能です。
公演詳細・ご予約: https://meniconart.or.jp/aoi/schedule/yamaguchi.html
泉宗良(うさぎの喘ギ)作・演出『いみいみ』+トークセッション(テーマ:フェミニズム) 〈芸術監督トークシリーズ〉
ご来場前に「トリガーアラート」を必ずご一読ください。
演劇『いみいみ』について
テキストの全編が「同語反復(トートロジー)」によって構成される演劇作品『いみいみ』。大阪の演劇カンパニー「うさぎの喘ギ」のレパートリーである一人芝居の本作品には、さまざまな解釈の可能性と、可能性への拒絶が同居しています。繰り返されるトートロジーの中で、同じ言葉が異なる響きを帯び、見える景色がふと変わる瞬間が到来します。
メニコン シアターAoi芸術監督の山口茜は本作を「フェミニズム」の作品と読み解き、終演後のトークセッションでは本作を基点に「フェミニズム」の視点から社会や創作を捉え直します。
16:00回終演後のトークセッションでは、フェミニズムをテーマにする漫画作品『わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~』の作者の瀧波ユカリ氏をゲストに招き、フェミニズムやジェンダーをテーマに創作することについて、現代日本の女性が背負わされる女性性・ジェンダーロールやその表象について、芸術監督の山口、『いみいみ』作・演出の泉氏とともにトークを実施します。
「芸術監督トークシリーズ」について
劇場がインクルーシブな場所であるために
メニコン シアターAoiの目指す姿を「自分が主役と思える場所」と定義し、常にマイノリティに寄り添う場所でありたいと志す芸術監督の山口茜が自ら発案・企画するトークシリーズを、2024年度より始動します。
山口が掲げる劇場の目指す姿を見据え、山口が、劇場が、そして作り手・観客をはじめとして、この社会を構成する全ての人が、他者に寄り添い、インクルーシブであるために考えるべきこと、知っておく必要があることを、共に学ぶためのトークシリーズです。
各回、映画もしくは演劇の作品鑑賞とその後のトークセッションをワンセットでご覧いただきます。トークについては、作品に関係する様々な要素から、トークホストも務める山口が、劇場がインクルーシブであるために考えを深めたいテーマを選び、各作品のクリエーターに加えて、そのテーマに知見を有するゲストを招き、山口が来場者とともに学ぶことのできる場づくりを行います。
子どものための舞台作品『ひかりとかげ』 メニコン シアターAoi芸術監督作品 山口茜 脚本/演出
芸術監督の山口茜がメニコン シアターAoiのために初めて製作する舞台は、子どものための舞台作品です。特定方向に偏光、又は偏波した光だけに限って通過させる板である「偏光板」を用いて、科学実験の要素を大胆に演劇に取り入れます。出演者には、山口率いるサファリ・Pのメンバーに加えて、名古屋で活躍する俳優陣が集結し、歌あり、身体パフォーマンスあり、子どもも大人も、それぞれの視点でワクワクできる仕掛けが満載の舞台作品です。
まだ知らない世界に自ら光を当てて
もっと知りたい世界のかたち
じぶんの体で確かめたい。
〈あらすじ〉
よふかしをしていたら怒られた。
「ちぇー、なんだよ、大人だって好き勝手しているくせに!」
夜。ねむれない。変な生き物が通る。
「あれ、からだが大きくなっていく???やばい、大人だー!」
大人になったら、何をしたい?
大人になったら、何を食べたい?
大人になったら、どこに行ってみたい?
見えない人も見える人も一緒に“演劇”に触れる
『ひかりとかげ』稽古場見学会 子どもための舞台作品『ひかりとかげ』関連企画
〜演劇を、観る・聴く前に〜
今回は11月23日(土)、24日(日)にメニコン シアターAoiで上演予定の、子どものための舞台作品『ひかりとかげ』(脚本・演出: 山口茜)の、実際の劇場での稽古を訪ねます。公演が実際に行われる劇場での通し稽古を観て、この作品の演出家であり劇場の芸術監督も務める山口茜さんと、出演する俳優の皆さんとのディスカッションや質疑応答の時間を設けます。演劇が出来上がるまでの過程をお楽しみください。
★子どものための舞台作品『ひかりとかげ』公演詳細・ご予約
https://meniconart.or.jp/aoi/schedule/yamaguchi.html
映画上映『ゆめパのじかん』(監督: 重江良樹)&トークセッション(テーマ: 子育てと個性) 〈芸術監督トークシリーズ〉
映画『ゆめパのじかん』について
「やってみたい」がいっぱいある。
子どもたちの遊び場「川崎市子ども夢パーク」=通称「ゆめパ」。
遊んで、転んで、立ち止まって…誰もが安心して自分らしく過ごせる居場所で育まれる、
子どもたちのかけがえのない“じかん”を情感豊かに描いた珠玉のドキュメンタリー。
「ゆめパ」は子どもたちみんなの遊び場。約1万㎡の広大な敷地には、子どもたちの「やってみたい」がたくさん詰まっています。手作りの遊具で思いっきり遊ぶ子どもたち。一緒にどろんこになっている親子。くるくると踊る子。小さな子どもを連れた自主保育のグループ。ゆめパにはいつも子どもと子どもに関わる大人が集っています。
ゆめパの一角には「フリースペースえん」があり、学校に行っていない子どもたちが自分の「好き」をあたためています。安心して、ありのままの自分で過ごせる場所で、虫や鳥を観察したり、木工細工に熱中したり、ゴロゴロ休息したり。でも、時には学校や勉強のことが気になる子も…。新しい春を前に、一人の子が自身の将来を考え始め––––––。
子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」を描き出したドキュメンタリー。
「芸術監督トークシリーズ」について
劇場がインクルーシブな場所であるために
メニコン シアターAoiの目指す姿を「自分が主役と思える場所」と定義し、常にマイノリティに寄り添う場所でありたいと志す芸術監督の山口茜が自ら発案・企画するトークシリーズを、2024年度より始動します。
山口が掲げる劇場の目指す姿を見据え、山口が、劇場が、そして作り手・観客をはじめとして、この社会を構成する全ての人が、他者に寄り添い、インクルーシブであるために考えるべきこと、知っておく必要があることを、共に学ぶためのトークシリーズです。
各回、映画もしくは演劇の作品鑑賞とその後のトークセッションをワンセットでご覧いただきます。トークについては、作品に関係する様々な要素から、トークホストも務める山口が、劇場がインクルーシブであるために考えを深めたいテーマを選び、各作品のクリエーターに加えて、そのテーマに知見を有するゲストを招き、山口が来場者とともに学ぶことのできる場づくりを行います。
トークセッションの内容は社会的な共有知と考え、後日レポート記事をWEB上で公開し、インクルーシブな劇場、そして社会が実現に繋がることを目指します。