Performance
公演イベント情報

メインビジュアル デザイン:泉宗良(うさぎの喘ギ)

10/12 (土) 10/12 (土)
  • 主催公演
  • 演劇・ダンス

泉宗良(うさぎの喘ギ)作・演出『いみいみ』+トークセッション(テーマ:フェミニズム)

〈芸術監督トークシリーズ〉
会場
メニコン シアターAoi
ACCESS
〇JR中央本線千種駅地下改札口方面、5番出口より徒歩4分
〇名古屋市営地下鉄、東山線:千種駅5番出口より徒歩4分
〇名古屋市営地下鉄 桜通線:車道駅4番出口出てすぐ左折。徒歩約7分
スケジュール
2024年10月12日(土) 12:00◎ / 16:00★
★…公演終了後、トークセッションを実施いたします。(約90分を予定)
ゲスト: 瀧波ユカリ氏〈漫画家〉
登壇者: 泉宗良(『いみいみ』作・演出)、山口茜(メニコン シアターAoi芸術監督)〉

〈9/29(日)追加情報〉
◎…12:00回の終演後、ポストパフォーマンストークを実施します。(20〜30分程度)
登壇者: 泉宗良(作・演出)、夏目みほ(出演)、村田瞳子(演出助手)
*本公演の創作や作品についてのトーク内容を予定しております。
*12:00回と16:00回で登壇者・内容が大きく異なりますのでご注意ください。


【公開ゲネプロ 開催決定】
10/12(土)公演の予定枚数終了につき、公演前日に開催するゲネプロ(本番と同様に進行するリハーサル)を公開します。
開始予定時刻: 10月11日(金)17:00(受付開始16:45・開場16:50)
入場料: 一般2,000円、U25 1,000円、障がい者割引 1,500円
ご予約: こちらのフォームよりご予約ください。(当日現金精算のみ)

*ゲネプロの性質上、当日の準備の進行次第で、開始時刻が少し遅くなる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
*公開ゲネプロでは舞台写真の撮影が入ります。お客様の顔や姿が映り込む可能性がございます。それを望まない場合は、ご参加をお控えください。
*ゲネプロ開始後のご入場はお断りいたします。17:00前までに受付にお越しください。
*終演後のトークセッションはございません。
*来場前にトリガーアラートをご一読ください。
チケット
発売日:
2024年8月24日(土)10:00
料金 :
予定枚数終了
全席自由
一般2,500円
U25(25歳以下)1,000円
障がい者割引1,500円
*本公演は舞台面に、舞台・客席を設置します。通常の客席・定員とは異なりますのでご了承ください。

私は私 女は女
私は女 は 私は女

ご来場前に「トリガーアラート」を必ずご一読ください。

演劇『いみいみ』について

テキストの全編が「同語反復(トートロジー)」によって構成される演劇作品『いみいみ』。大阪の演劇カンパニー「うさぎの喘ギ」のレパートリーである一人芝居の本作品には、さまざまな解釈の可能性と、可能性への拒絶が同居しています。繰り返されるトートロジーの中で、同じ言葉が異なる響きを帯び、見える景色がふと変わる瞬間が到来します。
メニコン シアターAoi芸術監督の山口茜は本作を「フェミニズム」の作品と読み解き、終演後のトークセッションでは本作を基点に「フェミニズム」の視点から社会や創作を捉え直します。

16:00回終演後のトークセッションでは、フェミニズムをテーマにする漫画作品『わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~』の作者の瀧波ユカリ氏をゲストに招き、フェミニズムやジェンダーをテーマに創作することについて、現代日本の女性が背負わされる女性性・ジェンダーロールやその表象について、芸術監督の山口、『いみいみ』作・演出の泉氏とともにトークを実施します。



「芸術監督トークシリーズ」について

劇場がインクルーシブな場所であるために

メニコン シアターAoiの目指す姿を「自分が主役と思える場所」と定義し、常にマイノリティに寄り添う場所でありたいと志す芸術監督の山口茜が自ら発案・企画するトークシリーズを、2024年度より始動します。
山口が掲げる劇場の目指す姿を見据え、山口が、劇場が、そして作り手・観客をはじめとして、この社会を構成する全ての人が、他者に寄り添い、インクルーシブであるために考えるべきこと、知っておく必要があることを、共に学ぶためのトークシリーズです。
各回、映画もしくは演劇の作品鑑賞とその後のトークセッションをワンセットでご覧いただきます。トークについては、作品に関係する様々な要素から、トークホストも務める山口が、劇場がインクルーシブであるために考えを深めたいテーマを選び、各作品のクリエーターに加えて、そのテーマに知見を有するゲストを招き、山口が来場者とともに学ぶことのできる場づくりを行います。

アーティストプロフィール

泉宗良

劇作家、演出家。1996年生まれ、大阪府出身。
2017年に「うさぎの喘ギ」を旗揚げ。以降、殆どの作品で作・演出を務める。
近年の作品に『はらただしさ』、『演劇RTA ハムレット』等。
心斎橋 ウイングフィールド劇場スタッフ。DIVE 大阪現代舞台芸術協会理事(2024-)。西陽〈ニシビ〉プロジェクトメンバー。

うさぎの喘ギ

2017年、劇作家・演出家の泉宗良と制作の中筋和調によって大阪で旗揚げ。社会構造と人との関わりを独自の視点・手つきで扱った作品の創作を行う。2023年『演劇RTAハムレット』を上演。1ヶ月のロングラン公演で、全ステージのタイムを計測し発表。演劇界内外から注目を集める。

夏目みほ(総合劇集団俳優館)

俳優。2019年より総合劇集団俳優館に所属。
俳優館巡回作品に出演しながら、俳優館本公演出演の他、外部出演を行うなど精力的に活動している。

主な出演作品◎俳優館巡回公演作品 ミュージカル『あらしのよるに』(2019年度〜2023年度)、『車のいろは空のいろ』(2024年度〜)、文化庁・日本劇団協議会主催 「日本の演劇人を育てるプロジェクト」モリエール作『タルチュフ~もしくは、ぺてん師~』、『會津わが町流流譚』、チェーホフ作『かもめ』、ゴルドーニ作『二人の主人を一度に持つと』、俳優館夏休みファミリー劇場ミュージカル『裸王』、ミュージカル『雪の女王』、16号室『FICTION』、他。

瀧波ユカリ

漫画家。1980年に札幌市に生まれ、小学生からは釧路市で育つ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、2004年に月刊アフタヌーンに投稿した4コマ漫画『臨死!!江古田ちゃん』が受賞し漫画家デビュー。同作はアニメ化やテレビドラマ化もされる人気作品となった。他に、実母の闘病と看取りを描き米アイズナー賞にノミネートされた実録漫画『ありがとうって言えたなら』、テレビドラマ化された恋愛コメディ漫画『モトカレマニア』、育児エッセイ『はるまき日記』など著作多数。現在は講談社のウェブマガジン「&Sofa」にてフェミニズムをテーマにした漫画『わたしたちは無痛恋愛がしたい』を連載中。コメンテーターやラジオパーソナリティとしても活動している。

キャスト・スタッフ

作・演出:泉宗良(うさぎの喘ギ)
出演:夏目みほ(総合劇集団俳優館)

トークゲスト: 瀧波ユカリ(漫画家)
企画・トークホスト: 山口茜(メニコン シアターAoi芸術監督)

公演概要

プレイガイド

予定枚数終了
メニコン シアターAoi
●窓口販売: メニコン シアターAoi事務室(平日10:00~17:00)*休館日を除く
●電話予約: 052-938-7185(平日10:00~17:00)*休館日は除く
●Web予約: 〈こちらよりご予約ください〉

peatix https://aoitalkimiimi2024.peatix.com/

※ 購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。
※ 未就学児のご入場はご遠慮ください。
※ U25は、当日会場にて年齢の確認できる証明書をご提示ください。
※ 障がい者割引は、障害者手帳等をお持ちの方がご購入いただけます。当日会場にて手帳等をご提示ください。
※ 車椅子でのご来場、補助犬のご同伴をご希望の方は、窓口・電話にてお申込みください。

アクセシビリティ/字幕

※トークセッションは、UDトークを利用した日本語字幕対応あり。

スタッフ

演出助手: 村田瞳子(白いたんぽぽ)
舞台監督: 蜷川湖音(ライズ)
制作:大川智史、古川真央(合同会社syuz'gen)

クレジット

主催・企画製作:公益財団法人メニコン芸術文化記念財団

ご来場にあたっての注意事項

・お車で来場の際は、近隣の有料駐車場へ自費負担のうえお止めいただきますようお願いいたします。
・敷地内のスペースについては、お体が不自由な方専用の駐車場と搬出入のスペースであり駐車についてはご遠慮願います。

お問い合わせ

公益財団法人メニコン芸術文化記念財団
Email:info-aoi@meniconart.or.jp
TEL:052-938-7185(受付時間: 10:00~17:00)*休館日を除く
FAX:052-982-9108