Performance
主催イベント情報

写真左) 岩渕貞太 ©︎Sakiko Nomura
写真右) 高橋萌登

11/1(土) 11/2(日)
  • 共催公演
  • 演劇・ダンス
  • チケット発売中

メニコン シアターAoi×愛知県芸術劇場×Dance Base Yokohama
パフォーミングアーツ・セレクション2025 Festival Edition

会場

メニコン シアターAoi

名古屋市中区葵三丁目21番19号Menicon Theater Aoi Bldg.内
〇JR中央本線千種駅地下改札口方面、5番出口より徒歩約4分。
〇名古屋市営地下鉄 東山線:千種駅5番出口より徒歩約4分。
〇名古屋市営地下鉄 桜通線:車道駅4番出口出てすぐ左折。徒歩約7分。

スケジュール

2025年11月1日(土)18:30/11月2日(日)14:00

チケット
発売日:

9月12日(金)10:00~

料金 :

整理番号付き・全席自由
一般 4,000
U2525歳以下)2,000円

チケット購入はこちらから(外部サイトへ移動します)

名古屋のまちで 6つのパフォーマンスを 一挙に巡るフェスティバル

ダンス事業をリードする公共劇場の愛知県芸術劇場と、ダンス環境の整備とクリエイターの育成を行うDance Base Yokohama(DaBY)が共同製作した新作を、メニコン シアターAoiでも上演。
本公演では、愛知県芸術劇場 芸術監督/Dance Base Yokohama アーティスティックディレクターの唐津絵理によるディレクションのもと、文化庁による文化芸術活動基盤強化基金を活用して2024年に開始したDaBYの新プロジェクト「世界に羽ばたく次世代クリエイターのための Dance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト”Wings”」で創作する新作を発表します。
10月30日(木)〜11月2日(日)には、愛知県芸術劇場(小ホール・大リハーサル室・中リハーサル室)においても、”Wings”などにおいて本年完成する複数作品の上演を予定しており、観客の皆さまには、この期間で各会場を周遊して全プログラムを鑑賞いただだけます。

(愛知県芸術劇場での上演作品の詳細はこちらのページよりご覧ください。)

 


 

〈メニコン シアターAoi 上演作品〉

岩渕貞太 『大いなる午後: the soft machine xxx』
「この身体は、現代のテクノロジーにはまだ再現しきれない、豊かで精密な機構を備えたsoft machineなのではないか」という発想からリサーチを開始。香港出身の哲学者、ユク・ホイが提唱する概念「宇宙技芸」を援用しながら、「舞踏」「武術」「古代の遺物」「古今東西の美術」などを紐解き、技術を単なる道具ではなく、その文化における「世界との関わり方そのもの」とし、世界を覆う単一のテクノロジー観から「技術の多様性」を見出す。複数の技術や感覚が混線するこの身体(局所・極所!)か ら 生 ま れ る「soft machine」た ち のダンスを創作する。

 

演出・振付・出演: 岩渕貞太 出演: 小暮香帆、酒井直之
ドラマトゥルク: 丹羽青人(Dance Base Yokohama)  音楽: 須川崇志
衣裳: 藤谷香子 アンダースタディ: 大月侑

2023年「ALIEN MIRROR BALLISM」より ©Hideto Maezawa

 

 

高橋萌登 『仄仄』(ほのぼの)
ヒップホップとクラシックバレエを融合したスタイルを探究し、昨年主宰するダンスカンパニーMWMWとしてアメリカ二都市で初の海外ツアーを行った高橋萌登。
今作は、日本の怪談に着想を得て、一から高橋が執筆した詩的物語を軸として、言葉を超えた身体表現を通じて構成したダンス作品。
空間は刻々と姿を変え、時間と間は独自の呼吸で流れていく。 誰かと共にした記憶、交えたかもしれない瞬間。目や耳を逸らさず、それに触れてみること。
ざわり。近づく気配に、自分の感覚がどこまでひらくのかを試される。 あわいに立ち現れるものたちとの、ささやかな交感のための怪談を描き出す。


演出・振付・出演・音楽: 高橋萌登 出演: 大西優里亜、中谷友紀
パフォーマンス・ビジョン・イネーブラー: 伊藤千枝子

2024年「已己巳己」より ©Sugawara Kota

 

 

アーティストプロフィール

岩渕貞太

振付家・ダンサー

玉川大学で演劇を専攻、平行して、日本舞踊と舞踏も学ぶ。2007年より15年まで、故・室伏鴻の舞踏公演に出演、今日に及ぶ深い影響を受ける。05年より、「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した作品を創りはじめる。10年から、大谷能生や蓮沼執太などの音楽家と共に、身体と音楽の関係性をめぐる共同作業に取り組む。12年、横浜ダンスコレクションEX2012にて、『Hetero』(共同振付:関かおり)が若手振付家のための在日フランス大使館賞受賞、フランス国立現代舞踊センター(CNDC)に滞在。自身のメソッドとして、舞踏や武術、老子などから触発された表現方法論「恍惚身体論」を開発。桜美林大学で非常勤講師を務める。DaBY レジデントアーティスト。LE SSERAFIMが好き。
(プロフィール写真 ©︎Sakiko Nomura)

高橋萌登

振付家・ダンサー・ビデオグラファー

長野県出身。幼少よりクラシックバレエを学び、日本女子体育大学卒業後、2011年より東京ELECTROCK STAIRSのメンバーとして活動。2013年以降は創作活動を本格化させ、これまでに培った表現とテクニックを融合させたオルタナティブダンスを軸に創作を展開している。登場人物のキャラクター性や関係性を重視し、現実と虚構が交錯する世界観を構築。観る者の記憶に沈殿するような、余白を持ったダンスを志向している。2017年にダンスカンパニーMWMW(モウィモウィ)を設立。2021年、横浜ダンスコレクションにて審査員賞および城崎国際アートセンター賞を受賞。2024年にはカンパニーとして初の海外ツアーを実施し、アメリカ2都市で公演を行った。映像作品の制作にも注力し、ライブパフォーマンスとは異なるアプローチを通じて、柔軟かつ多角的な表現でダンスの可能性を探究している。DaBY レジデントアーティスト。

唐津絵理

愛知県芸術劇場 常務理事 芸術監督(アーティスティックディレクター)。Dance Base Yokohama アーティスティックディレクター。お茶の水女子大学文教育学部舞踊教育学科卒業、同大学院人文科学研究科修了。舞台活動を経て、1993年より日本初の舞踊学芸員として愛知芸術文化センターに勤務。2003年に所属の愛知県文化情報センターで第1回アサヒビール芸術賞受賞。2010年~16年あいちトリエンナーレのキュレーター(パフォーミング・アーツ)。大規模な国際共同製作から実験的パフォーマンスまでプロデュース、招聘した作品やプロジェクトは200を超える。DaBY設立を機に、ダンス、パフォーミングアーツ領域全体の活動環境の整備、アーティスト・ダンサー・スタッフの権利擁護、観客・市場拡大施策等に積極的に関わる。セガサミー文化芸術財団理事。著書に『身体の知性』等。令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。
(プロフィール写真 ©Takayuki Abe)

公演概要

プレイガイド

メニコン シアターAoi(当館公演のみ取り扱い)
●窓口販売: (公財)メニコン芸術文化記念財団事務室(愛知県名古屋市東区葵3丁目20-33 アゴラ葵1F
●電話予約: 052-938-7185
*窓口販売・電話予約の受付時間は10:00~17:00。ただし、休館日は除きます。
●Web予約: 〈こちらよりご予約ください〉

 

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Peatix(愛知県芸術劇場公演含め全公演取り扱い)
https://pas2025festival.peatix.com/ 

 

 

※ チケット購入後のキャンセル・変更・払戻はできません。
※ 3歳以下はご入場いただけません。
※ 購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。
※ U25は、当日会場にて年齢の確認できる証明書をご提示ください。

* 開演後のご入場はお待ちいただく場合がございます。
* やむを得ない事情により、内容・出演者等が変更になる場合がございます。
* 車椅子でのご来場、補助犬のご同伴をご希望の方は、事前にDance Base Yokohamaへお問い合わせください(contact★dancebase.yokohama(★→@))。

アクセシビリティ/字幕

視覚に障がいがあるお客さまへのサポート

事前にプログラムのデータをEメールでお送りできます。ご希望の方は、下記の問合せ先まで事前にご連絡ください。(申込締切:各公演の1週間前)

〈問合せ先〉
メニコン シアターAoi 
TEL:052-938-7185(10:00~17:00) *休館日をのぞくFAX:052-982-9108 Email:info-aoi@meniconart.or.jp

 

託児サービス〈11/2(日)14:00公演のみ〉
(事業者: チャイルドケアサービス ぴよぴよ)

・対象年齢: 1歳以上の未就学児
・要予約(予約〆切: 10/26(日)17:00)
・料金:1名につき1,000円(税込)
・託児会場:メニコン シアターAoi ビルの館内(ご予約者に個別にご案内)
・託児予約方法: お電話のみ受付。
        チケット予約後にシアターAoi(052-938-7185) までお電話。

 

スタッフ

アーティスティックディレクター・企画プロデュース:唐津絵理(愛知県芸術劇場/Dance Base Yokohama)
マネージングディレクター・プロデュース:勝見博光(Dance Base Yokohama)
技術統括:世古口善徳(愛知県芸術劇場)
技術監督:湯山千景
舞台監督: 中井尋央 (URAK)
音響デザイン: 中原楽 (KARABINER inc.)
照明デザイン: 櫛田晃代
制作統括:盛裕花(Dance Base Yokohama/アンクリエイティブ)
制作: 坂口美由紀 (Dance Base Yokohama)
広報:田中希(Dance Base Yokohama)

クレジット

主催:Dance Base Yokohama[一般財団法人セガサミー文化芸術財団]、愛知県芸術劇場[公益財団法人愛知県文化振興事業団]
共催:公益財団法人メニコン芸術文化記念財団 
企画制作・共同製作:Dance Base Yokohama、愛知県芸術劇場
助成:文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業*)|独立行政法人日本芸術文化振興会

*クリエイター ・アーティスト等育成事業:阿目虎南『R/evolution(s)』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク 『ダンス作品第3番:志賀直哉「城の崎にて」』、柿崎麻莉子『hopee』、岩渕貞太『大いなる午後:the soft machine xxx』、高橋萌登『仄仄』 
*文化施設高付加価値化支援事業:三東瑠璃『満ちる』

ご来場にあたっての注意事項

・お車で来場の際は、近隣の有料駐車場へ自費負担のうえお止めいただきますようお願いいたします。
・敷地内のスペースについては、お体が不自由な方専用の駐車場と搬出入のスペースであり駐車についてはご遠慮願います。

お問い合わせ

〈公演内容、本企画に関するお問い合わせ〉

Dance Base Yokohama
contact★dancebase.yokohama(★→@)

 

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〈会場に関するお問い合わせ〉

公益財団法人メニコン芸術文化記念財団
Email:info-aoi★meniconart.or.jp(★→@)
TEL:052-938-7185(受付時間: 10:00~17:00)*休館日をのぞく
FAX:052-982-9108

Festival Edition限定!シールラリーのご案内
全4会場を巡って、オリジナルグッズが当たる「くじ引き」チャンス!

〈ご参加方法〉Festivalのチラシを台紙として、各会場でシールを貼っていただきます。シールが4つ揃うと、くじを1回引いていただけます。

くじ引きは、下記の上演前後に開催します。詳細は後日こちらでご案内いたします。
・11/1(土)18:30/11/2(日)14:00 メニコン シアターAoi 受付
・11/2(日)12:00 愛知県芸術劇場 中リハーサル室 受付