
『ECHO』<世界初演>
- 会場
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メニコン シアターAoi
ACCESS
〇JR中央本線千種駅地下改札口方面、5番出口より徒歩4分
〇名古屋市営地下鉄、東山線:千種駅5番出口より徒歩4分
〇名古屋市営地下鉄 桜通線:車道駅4番出口出てすぐ左折。徒歩約7分 - スケジュール
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2024年
1月27日(土)15:00開演
1月28日(日)15:00開演
2回公演 - チケット
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パリを拠点に活動してきた浅井信好と奥野衆英が2015年に名古屋で創設したダンスカンパニー「月灯りの移動劇場」の新作を世界初演
作品創作の出発点となるのは、愛知県奥三河地方で鎌倉時代末期から室町時代にかけて、山伏などの修験者たちによって伝えられたと言われる「花祭」。 毎年11月上旬から1月中旬にかけて町内10ヶ所で約40種類の舞が夜通し行われる。本作品は、1年間をかけて文献調査及び、奥三河地方のフィールドワーク、花祭保存会の人達から舞の指導、花祭への参加を通じ、リサーチを行ったのちに作品を制作。
「 踏む」という行為を通じ「大地との親和性」にフォーカスし、
花祭の舞を解剖することで「形式化する以前の身体性」を探り、神人和合、五穀豊穣といった踊りの根源性を探る。
アーティストプロフィール

月灯りの移動劇場
パリを拠点に活動してきた浅井信好と奥野衆英が2015年に名古屋で創設したダンスカンパニー。
「モノづくり+舞台芸術」をテーマに地域の職人や大学と連携し、オリジナルの移動劇場を数多く製作し作品を発表。 2017年には、グッドデザイン賞を受賞。
2020年に製作・発表したソーシャルディスタンス円形劇場《Peeping Garden》はコロナ禍における新たな鑑賞形式として注目を集め、ロイター、NHK、HUFFPOST、Domus、朝日新聞など世界35ヵ国以上のメディアで取り上げられた。
2021年に発表した『Peeping Garden/re:creation』は、全国7都市で上演。

浅井信好
演出家、振付家、出演者
愛知県出身。1997年~2005年までストリートダンサーとして活動。WORLD HIP-HOP CAMPIONSHIPをはじめ数多くの賞を受賞する傍ら、SMAP、サカナクション、ファーギーなどの振付を担当。2006年~2011年まで山海塾に所属。2010年にポーラ美術振興財団在外研修員としてベルリンへ派遣。2011年に文化庁新進芸術家海外研修制度在外研修員としてイスラエルのバットシェバ舞踊団へ派遣。2012年~2015年までパリを拠点にPIERRE MIROIRを設立し、8カ国15都市で作品を発表。これまでに7th ARTE LAGUNA PRIZE、グッドデザイン賞、愛知県芸術文化選奨新人賞などを受賞。
パリファッションウィーク2021春夏コレクションにて、中国人デザイナーZiggy Chenとのコラボレーション作品『Dividing Line Between』を発表。その他、東信、山本基、山口小夜子、中村達也、渋谷慶一郎とのコラボレーション作品なども国内外で発表。
ダンサーとして、ダミアン・ジャレ +名和晃平『 VESSEL』、ダレン・ジョンストン『 Zero Point』、ナセラ・ベラザ 『La Travers』、Phantom Limb Company『Falling out』、スー・ヒーリー『ON VIEW PANORAMA』らの世界ツアーに参加。これまでに35ヶ国150都市以上で公演。近年、フランス、ドイツの共同番組ARTE『MOVE』にて舞踏家として、ドキュメンタリー番組で特集を組まれる。2017年より、コンテンポラリーダンスのプラットフォーム《ダンスハウス黄金4422》の代表を務める。 名古屋芸術大学舞台芸術領域専任講師。
http://nobuyoshiasai.com
キャスト・スタッフ
【演出・振付】浅井信好
【出演】浅井信好、杉浦ゆら、副島日毬、鈴木大翔