HITOMIホールアーティスト

名古屋市立菊里高等学校音楽科、金城学院大学人間科学部芸術・芸術療法学科卒業。
その後渡英し、英国王立音楽院ピアノ科修士過程を優秀の成績を得て修了。在学中、音楽院より入学奨学金、ゲッツェ・ベケット賞を授与される。 これまでに、エウテルペ音楽賞2023ピアノ部門金賞、ブリュッセル・グランド・プライズ・ヴィルトゥオーソ国際音楽コンクール第1位、第22回ユリウシュ・ザレンプスキ国際音楽コンクールピアノ部門第3位、第24回日本ピアノコンクール入選及び招聘賞、など入賞多数。 ソリストとして、セントラル愛知交響楽団と共演。名古屋・神戸・軽井沢にてリサイタルを開催。また、ザルツブルク・モーツァルテウム・サマーアカデミー、霧島国際音楽祭にて研鑽を積む。2022・23年度日本芸術協会奨学生。
現在、金城学院大学音楽芸術学科・現代子ども学科非常勤講師。(株)メニコンHITOMIホールアーティスト。

2歳よりスズキ・メソードにてヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部に入学後、渡英。英国王立音楽院音楽学部、同大学院にてジョルジュ・パウクに師事、6年間の留学を経て2016年首席で卒業。過去、第55回日本学生音楽コンクール小学生の部第1位、同コンクール中学生の部第2位。第78回日本音楽コンクール入選。福島育英会より2010年度『福島賞』を受賞。他、英国王立音楽院学内賞も多数受賞。2017年に本帰国。4月銀座王子ホールにて帰国記念リサイタルを開催し好評を博す。2018年-2019年に渡る第5期サントリー室内楽アカデミーフェローに選出され、2021年7月に『東銀座バイオリンスクール』をオープンし代表となる。同年9月には、日本音楽財団よりストラディバリウス『サマズィユ』を短期貸与され、レコーディングを行う。2022年9月にデビューアルバム『SuonoEterno』をレーベルOMFより 発売。リリース記念リサイタルを銀座王子ホールにて開催。音楽の友誌から『超絶的なテクニックはもとより一音も疎かにしない確信的な解釈、そして厳しいまでに隙のない構築力、さらには曲を魅力的に聴かせる表現力に舌を巻く』と好評を得る。過去、サントリーホール、東京芸術劇場、東京オペラシティ大ホール、Dukes Hall(ロンドン)他にて東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交 響楽団、東京ニューシティ管弦楽団他とソリスト共演。

大阪府生まれ。京都府、米国バーモント州で育ち、ニューヨーク大学音楽学部ヴィオラ演奏専攻卒業。卒業後に渡英し、スコットランド王立音楽院にてポストグラデュエート・ディプロマ課程を修了し、英国王立音楽院にて修士課程を修了。ニューヨーク大学、ドメイン・フォルジュ国際音楽祭にて成績優秀者による独奏演奏会に選抜される。現在は米国ボストンを拠点として英国作曲家のヴィオラ独奏曲を積極的に提唱する傍ら、近年ではバーンスタブル総合芸術センター、ニューイングランド音楽院、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館、スカーボール総合芸術センター（米国）、クイーンズホール、シティホール（英国）ドメイン・フォルジュ・コンサートホール（カナダ）メデリンメトロポリタン劇場（コロンビア）などで様々なアンサンブルと共に演奏し世界の舞台で活躍を続けている。ヴィオラ、室内楽講師として次世代の音楽家育成にも力を注ぐと共に、米国各地で様々な学校で公開マスタークラスの講師として招かれている。これまでにヴィオラをマルシャ・キャシディー、ダニエレ・ファリーナ、カレン・リツァー、ジェーン・アトキンズ、マーティン・アウトラム、サラ・ダーリングの各氏に師事。また公開マスタークラスにて、今井信子、キム・カシュカシアン、ハルトムート・ローデ、デジレー・エルサヴィアーなど数々の著名音楽家からも指導を受ける。

東京藝術大学卒業。卒業後渡仏、パリ地方音楽院室内楽科最高課程修了。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第2位。ビバホールチェロコンクール第4位、井上賞受賞。飛騨河合音楽コンクール最高位受賞。リゾナーレ音楽賞(第1位)を受賞。日本音楽コンクール入選。 これまでにチェロを菊地知也、向山佳絵子、田中雅弘、Raphaël Pidoux、金木博幸、山崎伸子の各氏に師事。2023年3月まで、東京フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラー(次席チェロ奏者)を務める。現在はチェロ奏者としてソロや、室内楽、日本各地のオーケストラで客演首席を務める等幅広く活動している。五十嵐紅トリオ(ギター五十嵐紅、ヴァイオリン倉冨亮太、チェロ広田勇樹)を結成し全国で演奏活動を行う。その他にも作曲家、門田和峻と共にチェロとピアノとシンセサイザーで演奏する新しい試み、広田門田デュオとしても活動している。